という訳で、新たな企画としてかつて製作したラムちゃんヘッドを手直ししてみる事にしました。
今回手直しするヘッドは、セミスクラッチのヘッドとしては2作目の物です。
とは言え、いまだに塗料も工具も無いので高度なリメイクは無理なので、アイペイントや瞳デカールに相当する瞳シールの実験と研究をメインにする予定です。
まだ作業に掛かっていないので、現状の画像と手直し項目のリストアップから始めます。
このヘッドは、当方がセミスクラッチとしては2作目に作った物です。
セミスクラッチする前に、生まれて初めてオビツの植毛ヘッドにアニメ顔を描いてみましたが、オビツのヘッドの骨格に単にアニメ顔を当てはめたのでは合う筈もなく、ましてはロクな用具もなく初めて試しても上手くゆく訳もなく酷い物になりました。
フィギュアのガレージキットすら作った事がないのに、いきなりフルクラッチのヘッドなど作れる訳がありません。
ましてモデラー用の工具も材料も在りません。
ダイソーやホームセンターで手に入る工具や材料を使用して、マーミットのソフビの顔面を型取りして1作目をセミスクラッチしてみましたが、一発で成功する筈もなく失敗しました。
1作目の失敗を踏まえて製作したのがこの2作目です。
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手直し項目
今回は下記の3点を手直ししてみます。
- 首の据わりを改善する。
- 顔の表面を整える。
- 眼の表現を自作瞳シールに変更する。
普通はヤスリ等で整形する髪を手直しする予定はありません。
髪の盛り付け具合は増す方向性で手を加えるかも知れません。
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首の据わりを改善する。
素体の首とヘッドのジョイント部分がイマイチで、ヘッドが浮いた感じなので再度調整してみます。
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顔の表面を整える。
複製時に鼻の先が欠け、あごに傷が付きました。
ポリパテが無くエポキシパテで整形した為に段差が付いています。
これらをヤスリ掛けの範囲で段差を目立たなくします。
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眼の表現を自作瞳シールに変更する。
かなり高度で熟練のスキルが要求されるアイペイント、いきなりキチンとした眼が描ける訳ありませんw
しかも道具もありません。
今回はパソコンで作画してシール印刷でプリントして貼ってみる事にしました。
コレにも色々な問題があって瞳シール自体成功するかどうかは判りませんが、試行錯誤の一環として試してみる事にします。
今回のリメイクのメインの課題です。
今後、これらの作業を行いながらレポートしていきたいと思います。
かつてプラモデルのパーツ複製にはこちらを使用していました。
いまはダイソーのお湯で柔らかくなる樹脂を使用しています。
武藤商事 MUTOSYOUJI [ 武藤商事 ] プラリペア 型取りくん [ 品番 ] K55
顔面部分はこの手のエポキシパテですが、模型工作には模型用を用いたほうが作業はしやすいみたいです。
セメダイン エポキシパテ 100gセット HC-115
この手のセットがあったほうが良いのですが、当方は持っていません。
フルスクラッチには必須かも?
[aurochs] スパチュラ 造形 ヘラ ステンレス製 10本 セット ツール セット 粘土 パテ 樹脂粘土 模型 フィギュア
今回撮影時に使用したシームレス素体は、TBleagueのS22Aです。
最近のTBリーグ製品と比べると、かなりマッチョでゴツイい体型ですが、撮影すると陰影が映えるので、露出度の高いビキニスタイルに意外にマッチしています。
[AC] TBleaague S22A 1/6 可動 アクション フィギュア用 シームレス 素体 ボディー 白肌 (S22A)
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