緑髪でツノ2本、ビキニスタイルで平野文が中の人。超能力が使える宇宙人がヒロインのアニメって・・・・
うる星やつら・・・と言いたいところですが、真鍋譲治原作のOVAアニメ・アウトランダーズですwww
1986年のOVAでTVアニメではありません。OVA版の監督?が大のうる星やつらファンで、スタッフにもうる星やつらのアニメーターが参加していて、ダメ押しでヒロイン・カーム王女の声を平野文に担当させてしまったので、うる星やつらのパロディ版のようになってしまいましたorz
原作漫画のアウトランダーズは壮大なスペースオペラの系統?の物語で、OVAの45分間ではとてもまとめきれない作品なので、アウトランダーズのキャラクターを用いたラブコメ的な作品になっています。
真鍋譲治氏は商業誌も薄い本も裏表双方手掛けている漫画家さんのようです。自分の商業誌の作品を自身で成人向け同人誌にするのを、二次創作というのか分かりませんが、アウトランダーズの薄い本もつくったようです。確かうる星やつらの成人向け二次創作も出していたと思います。若干お騒がせ傾向のある方のようですが、そもそも当方が全く漫画に興味がない為よく知りません。
ヒロイン・カーム王女の平野文は、あまりにもラムちゃんの声というイメージが浸透しすぎて、何を演じてもラムちゃんと言われるのを避けるためか?アニメ三銃士やガリアンのヒルムカ、レイズナーのシモーヌ等、特にラムちゃんっぽくという指示のない限り、割と低めのトーンの役が多かった気がするので、語尾がだっちゃでないラムちゃんは新鮮ですw
余談ですが、ラムちゃんトーン声で最も衝撃的なのは、ジョージ秋山原作漫画のOVA、恋子の毎日(1989年の確かパートⅡ)の、あたしパンティはいてないのアㇵㇵㇵㇵというセリフがもろラムちゃん声で、音声のみだとラムちゃんがパンティはいてないのと言っているようなインパクトがありますww
このOVAにも、前に書いたドリームハンター麗夢のように1980年代の時代背景が出てますね。
このOVA版アウトランダーズ、冒頭いきなり凄惨なシーンから始まります。当時のOVAでは結構凄惨なシーンから始まる作品が多く感じます。これはインパクトの強いシーンで視聴者をひきつけようという意図と、TVアニメでなくOVAなのでTVでは表現できない過激なシーンも表現できるというアピールが込められていると思います。
またビキニアーマー全盛期ですねwww ぱっと思いつくだけでも・・・
- 幻夢戦記レダ・朝霧陽子
- ドリームハンター麗夢・麗夢
- 超次元伝説ラル・キャロン
- 夢次元ハンターファンドラ・ファンドラ
- SNKアクションRPGアテナ・アテナ姫(KOF麻宮アテナの元)
- るーみっくわーるど ザ・超女(ザ・スーパーギャル)マリス&スー
- アウトランダーズ・カーム
- ドラゴンクエスト3女戦士(デイジィは露出度低め?)
うる星やつら5thOPのロックザプラネットもビキニアーマーですね。
また、ビキニアーマーではないですが、TVアニメ版ダーティーペアやタイトーのアーケードゲーム・タイムギャルのレイカも露出度の高いコスチュームですねw
ちなみに当方はこれらの作品、80年代当時のリアルタイムにはいっさい知らず、2000年代末になってその存在を知り、チェックしたものです。
80年代ビキニアーマー物に関しては、今後個別に紹介していきたいと思います。
※アマゾンと楽天でアウトランダーズを探してみました。アニメ版は見つかりませんでした。ファミコンと漫画版各種ありますね。アマゾンの電子書籍版は会員登録すれば、最初の30日間は無料で読み放題のようです。
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