【うる星やつら】新作1話2話感想（ネタバレ含）【令和版アニメリメイク記念】 - ☆☆うる星ラムちゃん☆☆ TBリーグシームレスフィギュア化計画！

いよいよ始まりましたね【令和版うる星やつら】

運良く1話2話は視聴出来たので、視聴してみて気付いた事や思ったことを述べてみたいと思います。

ネタバレ要素も含むのでご注意下さい。

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遂に始まった新作「うる星やつら」

新作版は1回の放映でAパート/Bパートの2エピソード構成で、

第1話：かけめぐる青春／絶体絶命
第2話：あなたにあげる／幸せの黄色いリボン

次回は

第3話：トラブルは舞い降りた！！／迷路でメロメロ

です。

自分の場合、「マンガはくだらない」と頭ごなしにマンガを読みもせずに全否定する親の影響で、子供の頃マンガを読む習慣がつかなかった為に、うる星やつらを含め今まで観たどのアニメ作品も原作は未読ですが、旧作アニメは10～15年前に散々繰り返し視聴したので大体アタマに入っていますｗ

なので、未知のストーリーを新しく知る新鮮さはなく、既に知っているハナシが今回はどう表現されるのか？といった視点になっています。

幸い、旧作を視聴してから時間が経っているので大雑把な記憶しかなく、今度はアソコとココが違うといった重箱の隅を突くような見方にはならずに済みましたｗ

怒涛のスピード展開ｗｗ

新作を観て一番の感想は、凄まじくスピーディーな物語展開ですｗ

これは、昨今の2倍速視聴やファスト映画等のタイパ「タイムパフォーマンス（時間対効果）」重視の流れと符合していて納得でしたｗ

音楽業界も、昔のようにイントロに被せてDJが曲紹介するという風習は消えて、今は出だしから即歌が始まらないと次の曲にスキップされてしまうという時代なので、そんな世相を反映したアニメ作りなんですねｗ

ちなみに、今期放映のタイトルは順不同で公開されており、原作のタイトルに合わせているようなので、原作やそこから辿って旧作アニメと照合してみれば、どんなスト－リーなのかは概ね掌握出来ます。

メガネ登場！

第2話のBパート「幸せの黄色いリボン」では、旧作のメガネに相応する「サトシ」が登場！

Twitterのトレンドに「千葉繁」が挙がる程話題になりました。

ストーリー展開は旧作アニメ版の「電撃ショックがこわい!」と、テンちゃんが居ない以外はほぼ同等で、旧作のメガネとチビがサトシとアキラとして登場します。

自分も最初に観た時に一瞬千葉繁がサプライズ出演！？と、その声に聴き入ってしまいましたが、キャストは佐藤せつじさんという方で、かなり千葉繁のメガネに寄せた演技をしていて感激しましたｗ

ちなみに、意外と知られていないようですが、旧作でもメガネの本名は「サトシ」です。

旧作最終話「オールスター大宴会！うちらは不滅だっちゃ！」の序盤、メガネが早朝の自宅の門の前で届いた新聞紙を拡げて読むシーンで、千葉繁氏が二役のメガネの母親の声で「サトシ！まだ5時半だよ　大声出さないでちょうだい（怒」とメガネをサトシと呼ぶシーンがあります。

記憶が定かではないですが、チビもアキラだった気もします。

虫ピン

「このリボンも、ダーリンが着けてくれたっちゃ、羨ましいか」というラムの挑発に対するしのぶのセリフ

「私には虫ピン1本もくれたこともないのに（ない癖に）」は、文脈から「ピン留め/パッチン留め」を指していると判りますが、厳密には「虫ピン」だと、昆虫採集した虫を標本として展示する際に虫を固定する細い針の事で、当時ネームを考えた高橋留美子氏が”些細なモノ感”を強調する為に用いたのかと考えられます。

しかし個人的にはずっと違和感を引きずるセリフでしたｗ

こんな部分も原作→旧作→新作と引き継がれていますｗ