前回紹介した通り、遂に当方のシームレス素体も経年劣化による裂傷を生じてしまいました。
今回はその裂傷についてレポートしたいと思います。
- 約2年程度で発症
当方のTBリーグのシームレス素体に裂傷が生じている事が判明しました。
- 状態
裂傷を確認した素体は、S24AとS22Aですが、S22Aのほうは軽傷でS24Aのほうが重症です。
S22Aのほうは左腕の腋の下に長さ1ミリ程度の亀裂が生じ、腕を上げると亀裂が開いてしまう状況です
S24Aはかなり重篤で、両方の腋にかなり酷い裂傷が生じています。
前回と同じ画像ですが、グロく感じる方も居ると思われるので、広告の下に画像を貼りますので、素早くスクロールさせるか、お戻り下さい。
もう片側は画像がピンボケなので掲載はしません。
S24AとS22Aの双方、2018年に購入しています。
S22Aは当方が一番最初に購入したシームレス素体でした。
裂傷が軽度のS22Aのほうは、他には股関節の不具合で両足を完全に閉じようとすると、すこし股が開いてしまう持病が有りますが、他は大きな問題はありません。
S24Aは2体購入しており、もう1体は余り使用しないでパッケージに入れて保管中です。
裂傷が生じた素体は、他の部分には特に目立った不具合はありませんでした。
- 心当たり
S22Aの裂傷が酷くなったのには、心当たりがあります。
長期間両腕を水平に延ばして、Tの字の状態でスタンドに立たせて放置していました。
同時期に購入したS26Aは、同じ場所に同じ期間立たせていましたが、こちらは腕を下げた状態だったので現状裂傷などは発生していません。
S26Aのほうは腋に裂傷は無いので、デフォルトで腕を下げた状態の物を腕を水平に延ばして長期間放置した為に腋の下が延ばされてテンションが掛かったままだった為に、引っ張られて割れてしまったと考えられます。
- 対処
裂けてしまった物を元に戻すのは難しいので、傷口が広がるような腕を上げるポーズは控えるようにして、裂傷が広がるのを遅らせる延命措置を取ります。
現在、修復の可能性を調査中です。
試せる方法が判れば実験してみて、成功しても失敗しても記事にして報告したいと思います。
デフォルトはパッケージに入っていた時のポーズかと思われるので、腕を上げたままや股を開いたり足を上げたままのポーズで長期間固定させていると、もしかしたら引っ張られてテンションが掛かり続ける部位に亀裂が生じてしまうかもしれないと推察できます。
最終的には経年劣化してしまうとしても、テンションの掛かるポーズのままディスプレイしておくより、遊んだ後はパッケージに戻して保管して、遊ぶ時にポーズをつけたほうが裂傷の開始時期を遅れさせられるように思いました。
またシームレス素体の定期健診的な意味で、一定の期間を定めて洗浄ついでに不具合や異常のチェックやメンテナンスのルーティーンを行うと有効なのでは?と思いました。
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