☆☆うる星ラムちゃん☆☆ TBリーグ シームレスフィギュア化計画!

このブログは、うる星やつらのヒロイン ラムちゃんを、TBリーグ(旧ファイセン)のシームレス素体を用いて1/6スケールアクションフィギュア化してみようという企画です。

アニメ版うる星やつらで一番好きなラムちゃんが○○だった件w

 

理想のラムちゃんとは・・・?

当方は原作漫画をほぼ読んでいないので、アニメ版中心のハナシとなります。(2019/12/4加筆修正)

  • 作画違いでラムちゃんがいっぱいw

TVアニメ版うる星やつらは1981年から1986年まで4年半くらいと放映期間が結構長く、そもそも当時はすべて手描きで、担当する作画監督によって絵柄にバラつきがあって当然な時代だった上に、途中で制作スタジオがぴえろからディーンに変わっていたりするので、アニメの絵柄が初期と末期では全く異なりますww

 

さらに、このブログを書き始めてから知りましたが、高橋留美子の原作漫画も1978年の短期集中連載から1987年の連載終了の間に、かなり絵柄が変わっていたことにも気づきました。

 

ということで、ひとくちにうる星やつらのラムちゃんといっても、作画担当者によってさまざまな訳で、人それぞれ好みのラムちゃんがいるわけで、おおむね土器手司・森山ゆうじ・西島克彦あたりが人気のようですねw

当方はどうやら勝手に思い出補正をかけていたようで、改めてTVアニメ版を見直すと、どれもコレジャナイ感w

 

結局いろいろ探して、OVA 月に吠える(1989年)のラムちゃんがかなり理想に近いと知り、さらに調べて1988年公開の劇場版 うる星やつら 完結篇にたどり着きました。

 

うる星やつら 完結篇のラストシーンでは諸星あたるがラムを回想するシーンがあるのですが、コレがリライトしたTVアニメの各シーンを数秒ずつ繋げたモノだったのも、思い出補正の一因となったのかもしれません。

これらのOVAや劇場版はマジックバスという制作スタジオで、作画監督は小林ゆかりと判明。当方の理想のラムちゃんは小林ゆかりの作画だった。

ところがマジックバスと小林ゆかりTVアニメ版うる星やつらには無関係でしたorz


1988年の うる星やつら 完結篇製作の際、既に1986年に終了したTVアニメ版当時のスタッフは、それぞれ他のアニメ制作に従事しており揃わないため、マジックバスが制作を担当。
劇場版の前にテストとして OVAうる星やつら 夢の仕掛人 因幡くん登場! ラムの未来はどうなるっちゃ!?(1987年)を制作して完結編に挑んだという流れらしいです。

 

というわけで、当方のうる星やつらで一番好きなラムちゃんはTVアニメ版ではなかった件でした(苦笑)

 

ちなみに、このうる星やつら 完結篇、TVアニメ版とは作画が異なるためか、やはり賛否が分かれるようです。しかし原作最終回の頃の高橋留美子の絵柄と比べると、むしろ原作漫画を参照しながら作画したらこうなった的な気もします。

 

 

その後1990年代以降になると、権利者の都合で絵柄が分かれてきた様子。

  • (c)高橋留美子・小学館クレジット

原作ベースの絵柄で、特別に描き下ろしされない場合は、数種類の定まった絵柄から使用される事が多く感じられます。現在平面系のグッズはこの高橋留美子の原画系が多く感じられます。

  • (c)高橋留美子・小学館・フジテレビ・キティ

らんま1/2熱闘編でメインだった中嶋敦子が新たに描き下ろした絵が多かった。個人的には特徴的なデフォルメがらんま1/2を彷彿とさせてしまい、あまり好みではありませんでした。90年代の文具等に多かったみたいです。

  • パチンコ・パチスロ系

当方パチンコ・パチスロはいっさいやらないので知りませんでしたが、権利者の都合で変遷している様子。作画は新たに起こされたモノで詳細はいっさいわかりません。

パチスロはサミー製、2004年からで詳細は不明。


パチンコは当初2001年から奥村製だったが2014年に倒産、2019年にニューギンが引き継いでいる模様。


奥村時代はキティの権利が得られず、原作規準、独自の音楽を使用していたらしいのですが、その後アニメ版の権利も小学館に移行したとのことで、ニューギン版はアニメ主題歌使用、アニメシーンのリメイクを多用している様子。
劇場版うる星やつら 完結篇のラストシーンが、小林ゆかりの作画から描き直されていてちょっとショックww

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