☆☆うる星ラムちゃん☆☆ TBリーグ シームレスフィギュア化計画!

このブログは、うる星やつらのヒロイン ラムちゃんを、TBリーグ(旧ファイセン)のシームレス素体を用いて1/6スケールアクションフィギュア化してみようという企画です。

【ドール用ウィッグ】たぶん続かないソフビヘッド植毛化計画【1/6フィギュア】

 

という事で、1/6シームレスフィギュアに関連するドール用ウィッグの話です。

  • 小倉優子フィギュアの植毛ヘッド化

当方は以前、1/6ソフビフィギュアの小倉優子のヘッドをTBリーグのシームレスフィギュアに流用し、その際元々ソフビ製だった髪を植毛ヘアに改造した事があります。

lum.cutlass70.com

ソフビ製のヘアを植毛に変更するだけで、大幅にリアリティが増す事を体感しました。

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※製品の髪はソフビ製

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※オビツの植毛ヘッドから髪の部分の頭部を移植

 

但しこの改造をした当時はドール用ウィッグに関する情報も知識もなかったのと、ドール用ウィッグを入手するまでの時間が待ちきれなかった都合上、オビツの顔が描かれていないヘッドの植毛部分をカットして、小倉優子側のヘッドもカットして合成させていました。

 

 

なので手間が掛かる上に頭のカタチがイビツになってしまいました。

 

その後ヤフオクで中古のドール用ウィッグを入手しましたが、欲しい的確なサイズと色の品を買った訳ではなく、安く落札出来たモノが手に入っただけなので、微妙にサイズが大きかったり髪色が変だったりで、結局使用することなく放置状態となりました。

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※入手したウィッグ 一番左側は、1/6にはやや大き過ぎた。

 

  • ドール用ウィッグの選び方

当方は失敗してしまったドール用ウィッグですが、選び方があります。

 

ポイントはサイズと耐熱繊維なのか?です。

 

サイズが3.5インチ・4インチ・4.5インチ・・・と0.5ピッチのインチ表記なので、今までドール用ウィッグを一度も買ったことがない人にはサイズのイメージが掴みづらいです。

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※こちらの製品は頭囲がセンチ表記でした。

手持ちのヘッドに「〇インチのドール用ウィッグを使用して下さい」と書いてあったり、元から装着されたウィッグがあればそれに従えばよいのですが、自作ヘッドや植毛化の改造をしたい場合には、一発でピタリとフィットするドール用ウィッグを入手するのは難易度が高い気がします。

 

お店で現物をフィッテングして選べる環境の人も少ない筈ですし・・

 

サイズは頭の外周の長さ(頭囲)なのですが、0.5インチは約1.27センチなのでベースボールキャップなどの実物の人間の頭なら誤差は少ないかも知れませんが、1/6スケールだと0.5インチ違うと大きさが全然違ってしまいます。

 

なので仮に最初の一発目の購入でサイズが合わずに失敗しても動じないで、次回からの成功に活かせるようなメンタルの度量は必要かも知れません。

  • スタイリングするなら耐熱繊維

ストレートヘアのままなら髪質は耐熱でもそうでなくても問わないのですが、軽くコテをあててヘアアレンジさせようとすると、耐熱繊維製のウィッグでないと簡単に髪が溶けてしまうので注意が必要です。

 

  • ソフビヘッド植毛化計画

当方自身がどちらかといえば、リアル系のヘッドよりアニメ系の固形ヘアのヘッドが好みで、手持ちのヘッドも植毛ヘアのリアル系ヘッドの出番がないというのもありますが、植毛ヘッドにも難点があり、それは前述の耐熱繊維製のウィッグでないと簡単にヘアアレンジが出来ないという点です。

 

オビツのヘッドも耐熱ではないストレートヘアが基本なので、作家さんが顔を描いて販売している作品は、大抵の場合「撮影用に水や整髪料でヘアアレンジした画像です」と注意書きがしてあると思います。

head

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撮影の瞬間はヘアアレンジで盛れますが、じきにストレートヘアに戻ってしまうので、作品が購入者の手元に届いて開封した際に「写真と違う」とクレームがつかない対策です。

 

 

西洋人風などの市販ののヘッドも、大きなウェーブが掛ったカーリーヘアでも前髪をカットして細かいニュンスをつけたりと、自分で後から髪型を細かくいじるのは難しいです。

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当方の植毛化した小倉優子も、前髪は別途短い毛を貼ったものですが、髪が短すぎて直毛になってしまい、整髪料やマスカラ、接着剤等を使用して前髪が自然に額に被るように丸めましたが、何をしても結局直毛に戻ってしまいます。

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人の顔(の印象)は、ヘアスタイルで著しく変わると知っているので、リアル系のヘッドも人間同様にヘアスタイルをつくれたら、顔の造形はそのままでもかなり自分好みの顔になると思いました。

 

  • 自作ヘアウィッグ

そこで目にしたのが「自作ヘアウィッグ」です。

 

正式なつくりかたはウィッグキャップに、毛束をつむじかららせん状に縫い込んでいくのですが、性格的にこの方法だと間違いなくすぐに挫折してしまうので、毛束をウィッグキャップに接着していく方法を見つけました。

  • 身近な材料を使用

専門の素材でなくても、身近な材料から作れる事も知りました。

 

  • ウィッグキャップ:ポリエチレンの袋などを木工ボンド(酢酸ビニル樹脂系エマルジョン)で固める
  • 耐熱ウエフト(毛髪・毛束):100均セリアのシュシュウィッグ

ウィッグキャップのポリエチレンの袋は、スーパーのサッカー台にあるロール状のポリ袋で、これは店員が勝手に袋詰めしてくれた際の空き袋が大量にストックしてあるので手配は不要。

 

木工ボンド(酢酸ビニル樹脂系エマルジョン)もダイソーの水性ニスや布用接着剤があるのでOK

 

ウエフトは、耐熱かどうかは不明ですがセリアを数店舗回ってシュシュウィッグを購入しました。

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  • 目標は聖子ちゃんカット

当方が試してみたかったのは、1980年代の松田聖子さんや中森明菜さんの段カットでした。

 

セリアのシュシュウィッグは適度にカールしているので、仮に耐熱繊維ではなかったとしても、このウェーブが利用出来そうな気がしました。

 

  • ヘッドは林浩己氏の原型

ベースにする予定のヘッドも既に手元にあります。

 

当ブログがR-18的な内容は禁止という規約があるので詳細は控えますが、林浩己氏原型の1/6スケールソフビで、AV女優をモデルにしたフィギュアがあり、当初は着衣の1/6サイズの縫製された布製の夏冬セーラー服目当てでこのフィギュアを比較的安価で落札したのですが、肝心の夏冬セーラー服はフィギュアのポーズに合わせて変形していてシームレスフィギュアには転用出来ず、一部のアクセサリーパーツのみを転用した品がありました。

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※2着付属したセーラー服はフィギュアのポーズに合わせた腕部分の縫製だったので転用出来なかった。


コレは林浩己氏の原型なのでリアル度は高い筈で、髪をソフビから植毛に変更して顔のメイクをやり直せば、かなり気に入った物になる可能性が高いです。

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※元はソフビ髪

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※耳は略されているものの、頭部は略さず成形されていた。

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※ドール用ウィッグを被せてみた例 髪の変更だけでかなり印象が変わるのがお分かりいただけるでしょうか?

 

と、ココまで妄想したのですが、結局セリアのシュシュウィッグを買った事で満足してしまい、それ以降1ミリもヘアウィッグづくりは進展していません(´;ω;`)

ドール用ウィッグの1例です。

1/3・1/4・1/6の選択式になっています。

1/6用が6-7インチなので、ブライスを指している危険性があります。


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こちらも上と同様です。


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ふっちゃけわざわざ遠回りをしないで、ヘッドで買ってしまうほうが楽ですw


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当方が植毛ヘッド化した小倉優子です。かつては林浩己氏の原型で浜田翔子・夏川純・熊田曜子・安田美沙子があったのですが、かなり古いので見つけられませんでした。


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