☆☆うる星ラムちゃん☆☆ TBリーグ シームレスフィギュア化計画!

このブログは、うる星やつらのヒロイン ラムちゃんを、TBリーグ(旧ファイセン)のシームレス素体を用いて1/6スケールアクションフィギュア化してみようという企画です。

【屋外撮影】その2・シームレスフィギュアを外で撮影してみる実験【ロケ】

 

前回長文になってしまったので中断させてしまった、ロケ撮影についての話の続きです。

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 前回は、屋外撮影のメリット/デメリットの件まで述べました。

 

今回は実際に屋外撮影を試してみた結果や感想です。

 

初めは高度なレベルは求めずに、最小限の装備で簡単な撮影にトライしてみるのが良いと思います。

 

 

  • ベランダでの撮影

 ロケ以前に、ベランダでの撮影ならフィギュアの撮影程度なら手軽に出来るだろうと思っていましたが、実際には上手くいきませんでした。

 

ベランダは、室内に太陽光を採光する目的があるので南向きに設置してある場合がほとんどです。ベランダにフィギュアを置いて風景を背景にしようとすると、ことごとく逆光になってしまい顔が影になってしまいました。

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狭過ぎて、順光で建物を背景に撮影する事も出来ませんでした。

 

かなり撮影アングルと撮影タイミングが限定されます。

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ベランダで撮影する場合、レフ板を用意して被写体に反射光を当てる必要がありました。

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この画像はレフ板が無いので、A4のクリアファイルにアルミフォイルを挟んだ物でしたが、スマホとレフ板を一人で持って撮影するのは良いやり方ではありませんでした。

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三脚でカメラ(スマホ)と被写体は固定して、レフ板で光を当てながらシャッターを切ったほうが良かったです。

 

予め午前と午後で、影が出来る方向をチェックしておく必要もあります。 

  • 初めてのロケ撮影

 ベランダで思うように撮影出来なかったので、ロケをしてみることにしました。

 

用具は被写体のフィグマとシームレス素体1体、100均の自撮り棒とスマホ用シャッター、スマホのみです。

 

スマホ以外は80サイズくらいの段ボールに入れて、一度に持ち歩けるようにしておきました。

 

かつてのジオラマ撮影の経験から、本当は高さが60~80センチぐらいの台にフィギュアを置いて撮影するのが良い事は分かっていましたが、準備をしていませんでした。

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地面にフィギュアを置いてみましたがイマイチで、結局大部分は手でフィギュアを掴んで、陰影の出来かたと背景を調整しながら自分が移動して、自撮り棒に付けたスマホをスマホ用シャッターを使用して撮影したものになりました。

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あとから握っていた手はトリミングでカットしました。

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その後もう一回ロケ撮影しました。

 

この時は台として100均のMDFの板を持って行きましたが、結局フィギュア単体の撮影では使用しませんでした。

yuko_ogura

同時に撮影した1/6スケールのスクーターでは板をクルマのボンネットや屋根に置いて使用しましたが、クルマが映ってしまうのと、自由な方向から撮影出来ない点など問題があり、使い勝手は良くありませんでした。

 

30年位前にジオラマを撮影した時には、練習用のゴムパッドのドラムを持っていて、それを台に転用しました。

 

このドラムは一本足の折り畳み式で、高さやドラム面の角度が調整可能だった為に重宝しました。

重量もあり、かなり安定感がありました。

 

一本足なので360°の方向から、かなり被写体に近付いて接写する事も出来ました。

 

なのでロケに出向くなら折り畳み式のタオル干しか何かのような台になる物とステージになる板、飛ばされない為の重石を持って行くと良いと思います。

 

こちらは画材のB3やB2の水張り用パネルの表面に耐水ペーパーを貼ってアスファルトをイメージしたステージです。

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現場で廃冷蔵庫の上に水張り用パネルを並べて、塀や樹木を置いて舞台のセットのような状態で撮影しています。

cutlass

  • ロケをしてみた感想

 実際にロケで撮影してみて、人にもよるとは思いますが、当方は一人で撮影するのはかなりプレッシャーを感じました。

 

ヘンなおじさんが人形を撮影している光景は、傍目には異質に受け取られてしまう気がして落ち着いて撮影出来ませんでした。

 

出来れば二人くらいで、一方が撮影している際に助手になって交互に撮影する等のほうが良いような気がしました。

 

試しに最小限の装備で、ロケ撮影を試してみると良いと思います。

 当方はダイソーの自撮り棒を使用していますが、ここまで本格的でなくてもスマホ用の三脚は欲しいですね。


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30年位前にジオラマを撮影した時には、このようなドラムの練習用パットの上にジオラマを乗せて屋外撮影しました。

折り畳めて、高さやパット面の角度の調節が出来るので便利でした。


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当方はダイソーの有線のシャッターを使用していますが、Bluetoothのシャッターです。


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折り畳める台としてタオル干しを探してみました。

やや大きめな点と、用途外の使用なので重心が高くなって倒れやすくなる対策は必要です。


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屋外撮影ではレフ板があった方が望ましいです。

但し一人でカメラ(スマホ)を覗きながらレフ板を調整するのは難しいので、助手と二人で撮影か、三脚が必要になります。 


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